粉砂糖の日

どこにでもいるような女

棒がいっぽん / あかい

島根に帰省していた。

6月ぶりだったので二か月ぶりくらい。とてものんびり過ごしてしまったけど、久しぶりに家族と会うと、取り巻く人全員とどうやっていけばいいかとか、5年先くらいをたくさん考えるきっかけになった。なんだか自分ももういつの間にか大人になってしまっているなぁと、複雑な気持ちになった。このままの私ではダメだけど、変わってしまうのも少し怖い。

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実家には私が置いていった本やポストカードや、小物がたくさんある。読んでなかった本を出して並べてみる。途中まで読んでたけど内容なんて覚えてないのでまた最初から読めて嬉しい。高野文子の「棒がいっぽん」は新しく買ってみました。ずっと知ってはいたけど手に取ったのは初めて、そういう本とか映画とかってたくさんある。多分私だけじゃないと思う。この漫画の「美しき町」という話が好きだった。新婚夫婦の新しい暮らしの話。高野文子がつくる絵や言葉は澄んだ空気のような居心地の良さがある。

 

★左から 田辺聖子/苺をつぶしながら 石井好子/東京の空の下オムレツのにおいは流れる 高野文子/棒がいっぽん

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スマホの容量がなくなってきたのを理由に持っていたデジカメを久しぶりに引っ張り出して日常的に持ち歩くようになりました。スマホより暗い所が綺麗に撮れたり、冷たい空気感を出せるのが気に入ってる。若干重いところが難点だけど、しばらく使ってみようかな。

 

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

 

▲薔薇屋

 

香川県で集めたかわいいものたち

 

 

 

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・・・・n ' s  m u s i c・・・・no.17

 

頭の中が甘い孤独に洗脳されるような曲。メカクシーちゃんはさみしいときに優しくなでてくれる。

 

mekakushe  /  あかい

 


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