粉砂糖の日

どこにでもいるような女

フォークを突き立て / BADモード

私なんて、という感情。

普通に出勤して、普通に退勤した。自転車をこいで、スーパーで食料調達をして、米を炊いて惣菜のササミかつとプチトマトを夜ご飯にしようと思っていた。

帰って家の電気を点ける。急に悲しくなる。あとで生理前だからか〜となったけど、悲しくなった時にそんなこと気づけなくて、なんで私はこんな小さな家に、正社員として立派に働く友人がいるなかアルバイトでたいしたお金ももらわず。これ以上考えるとほんとに悲しくなって泣いてしまうのでやめやめ、となって手だけ洗ってササミかつをフォークで刺してむしゃむしゃ食べる。あれ、お米は?プチトマトは?そんなことはもう考えてなくてとりあえず食べるしかないと思った。

そうこうしてたら、なんか気持ちがほっとした。しかし鬱々は抜けず、でも洗濯、風呂など最低限のことを済ませて布団に入りました。えらすぎない?!

どんな形であろうが私はちゃんと生きてるぞ、それだけでいいのにそう思えない時ってしんどいよね

明日も元気で過ごせますように。

 

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・・・・n ' s  m u s i c・・・・no.16

 

今日はもうこれしかないでしょう

宇多田ヒカル  /  BADモード

 


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