粉砂糖の日

どこにでもいるような女

歪んで叫べ

負の感情をポジティブに置き換えて陽気に叫びたい。

うるせーーーー!!!って全部に向かって叫びたい。

 最近音楽とお笑いにかなりメンタルを影響されてて、悲しい涙をパッションと発狂に変換するのをずっと考えてる。

 芸人って、惨めな場面でも這い続けて、なんか続けてたら激しいギターソロみたいな光を浴びたりできる。かっこいい生き方だなって思う。

 鈴木もぐらは銀杏BOYZが好きだったり、永見大吾はpillowsが好きだったり、そういうのを知った上で彼らを見ていると時々とんでもなくロックでクールに見える。もちろん彼らにとんでもなく研ぎ澄まされたセンスが備わっている上で出るものだとは思うけど、バックでその音楽が流れるのを想像すると、本当にドロドロにかっこいい。

私は芸人にはなれんけど、自分の中でなにか「できた!!!!」という感触が持てた時に頭を振り回しながらギターを激しくかき鳴らしたみたいな音をかけたい。

ほんとに鳴ってなくてもいい、気持ちの問題だし。

 私が今発信してる言葉、服、絵、カフェのことはキュートで乙女チックかもしれないし、私はマジで弱いけど、歪んでドライな音を頭にガンガンにかけ続けてたらいつかクールな空気が滲みでるだろって思い込んで生きていきたい。

かわいいはかっこいいし、弱いはかっこいいってこと。

 自分をもっと明るく歪ませて吐き気がするくらいかっこいいって、いつか全世界に証明させたい。